現状での税金教育
http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2004/12/post_1.htmlとトラックバック記事を読んで、まずは現在の中学の公民の教科書を開いてみる。なんでこんなのが我が家に転がっているかと言うと、当時三人目が産まれたばかりで、産後休暇中でごろごろしていたわたしと、育児休業中でごろごろしていただんなは、本を買い漁っていたのだ。もちろん歴史とセットで買った。
- 作者: 西部邁
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2001/06/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (9件) を見る
- 序章
- P5
- 現代文化の価値と規範
- P25
- 現代政治の制度と目的
- P51
- 現代経済の仕組みと働き
- P123
- 現代社会の暮らしと問題点
- P173
- 終章
- P207
経済学系は全体の2割強で、政府の役割はそのまた2割の10ページ。財政歳入については2.5ページほどの記述がある。以下にキーワードを列挙する。
国税 地方税 地方交付税 直接税(所得税、法人税、相続税) 間接税(消費税、酒税、揮発油税、タバコ税、関税) 固定資産税 事業税 自動車税 累進課税 相続税 直間比率 公債 国債 地方債
「マネー教育を含めたライフプランニングについて教えろ」という意見には肯けるけど、「税金について教えろ」という意見には肯けない。自分が学校で習ったことを忘れているだけではないのか?