2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

10月4日は証券投資の日

わたしは幸せな個人投資家だ。なぜなら、日本証券業協会が、毎年盛大に、誕生日を祝ってくれるからである。わざわざ有休を取ってイベントに参加したこともある。(笑)イートーシ・ネット:証券投資の日、記念イベントのご案内日本記念日協会で検索すると他に…

M.I.Q.は有名になってしまったらしい

今日の日経夕刊に出ているらしいが、広島で売っている所を知らないので入手できず。当blog(9/27)にコメントを下さったmotowotaさんのblog記事小学生に空売りを薦める少年マガジンって・・・によると、日経マネーデジタルにも記述があるのだが、この日経マネ…

遅すぎた郵貯裏技の封印

1口1000円にして1ヶ月満期のニュー定期に預けるだけで、何口でも利率が1.2%となるという、いわゆる「郵貯裏技」がようやく封印されるそうだ(日本郵政公社発表)。この裏技、マネー雑誌あたりで初めて読んだのは、8年くらい前だったと記憶している。端数の扱い…

本屋に行ったが

昨日、 > わたしにはアクチュアリー系の知識はまるでない。 と書いたものの、実際のところどういう知識が年金数理に必要なのか、よくわからない。これではいかんと日本アクチュアリー会のサイトを見てみる。資格の所を見てみるが、東京と大阪でしか試験をや…

先達はあらまほしきものかな

年金の入力に関するExcelファイルを書いていて、9/20,21あたりに行き詰ったので、厚労省の該当プログラムを、ファイルや変数についてメモを取りつつ読むことにする。Excelファイルを書いたりしていろいろ悩んだことで、プログラムのフローが今までより頭に入…

おかあちゃんの株式投資講座

M.I.Q.の話の続きで、娘に株の話をする。株って言うのは、自分で仕事を立ち上げたい時に、「分け前を上げるからお金を出してください」と約束することなのだ、という所から話を始める。何かいい本はないかというのでうっかり株で勝つを勧めてしまうが、いか…

資格の投資効率

今月の給料は、いつもより10万円多かった。社内資格を取った報奨金が入っているからである。10年前の出産以来ほぼ昇給はストップ、おまけに会社の移転により時短勤務を余儀なくされて薄給の身にはありがたいことであるが、だからと言って素直に喜べることな…

もうCD-ROMが着いちゃった

おととい頼んだ「日本の将来推計人口 平成14年1月推計」のCD-ROMがもう着いてしまった。目を回すほど仕事が早い厚生統計協会。ぱちぱち。まずは中をぱらぱら(?)と眺める。思ったほどマニアックな内容ではない。数値はみんな、日本人と外国人と合わせた数字だ…

日本の将来推計人口のCD-ROMの利用について

日本の将来推計人口のCD-ROMに含まれているデータを使うのは著作権違反という指摘を受け、厚生情報開発センターに電話をかけてみた。CD-ROMに含まれるデータを用いて開発したプログラムを公開するのは可能。著作権上の引用に相当し、出所を明示すれば良いと…

晴れのちくもり、ところによりにわか雨

今週のM.I.Q.の唯一の突っ込み所は、黒場の封じ手に上値が書いてあるという点のみ。あとは横ばいだろうが、急落だろうが、穏やかな下落相場だろうが、ハズレではないように封じ手には書いてある。もっとも、テクニカルアナリストの相場見通しはだいたい、上…

人口推計のCD-ROMを頼む

FAXでCD-ROMを頼む。データの利用については明日の昼休みにでも電話して聞いてみよう。昨日、 これだと働いていても第3号な人が漏れてしまう。 と書いたが、よく考えたら社会人の無業者でも第1号な人もいる。ぱっと思いつくケースとしては次の3つか。他にも…

とりあえず加入率だが

引き続き、年金財政の収入。人口推計データから、年齢別厚生年金加入者数を出す。 厚労省から貰ったプログラム・データ一式の中身を見る。・労働力率 roudou14-7-100.csvを使う。2025年までの予測値付き。・厚生年金加入率 年齢別年金制度のH14年度のデータ…

基礎データを集めよう

年金財政の収入の基礎データを集めに掛かる。まずは人口統計から。 必要なもの: ・年齢別合計特殊出生率の予測値 ・年齢別死亡率と予測値 ・生まれた子どもの男女比 ・入出国統計値と予測値 ・在日外国人の人口統計と予測値 出生率の算出根拠となるデータの…

今日の日記

・上の子とM.I.Q.の話をする。だいたいここのblogに書いてあるような話。 どうも変なマネー知識の方にばかり目が行ってしまうが、黒場の論法ってだいたい、 世間知らず相手に詐欺だの宗教活動だの口説いたりする時の典型的な論法だし。 そういうのから自分を…

生命保険の見直しに挑む(その5)

どれだけ保障が必要なのか、結局自分でExcelシートを書いてシミュレーションしてみた。縦軸の単位は内緒。 黄色: 夫婦健在シナリオ 青色: 夫死亡シナリオ 赤色: 妻死亡シナリオ収入は控え目に見積もったが、将来の社会保険料の高騰や、年金に掛かる税金、将…

M.I.Q.原作者を検証する

原作者のサイトの過去ログに目を通してみる。経歴はこちらの最後の方にある。FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を持っているそうだ(6/7)。 本屋で資格本を立ち読みしてみたが、株式・転換社債・投資信託の基本的な説明もあるし、リスクとリターンの関係…

株価は当て物ではない

「効率的市場仮説」という仮説がある。株式市場では多くの参加者が、持てる知能と知識と技術を振り絞って鵜の目鷹の目で儲けチャンスを探しており、安いと思えば買い、高いと思えば売っている。結果的に、株価は常時適正価格であるので、市場平均を超える成…

お金はやっぱりある方がいい

新入社員の頃。相部屋の寮にいたら、とてつもなく気が滅入った。学生時代も相部屋の寮だったが、ベッドの回りにはカーテンがあって、少しはプライバシーが守れるようになっていたのだが、会社の寮はそうではなくって、非常に気が滅入った。そこで一人暮らし…

生命保険の見直しにいどむ(その4)

生命保険の見直しであるが、遅々として進まない。excelを開いていると末っ子が、「いるかさん見せて」と寄って来る。excelのアシスタントキャラクターである、カイル君が動くのが面白くてたまらないらしい。アシスタントが変えられるのも末っ子のお気に入り…

9.11と証券会社の記憶

ある意味では不謹慎な話だが、思い出したので書いてみる。2001年8月。いくつか「○○株がいくら以下になったら知らせろ」と登録しておいたメールが、ばんばん届き始めた。「そろそろ買い始めてもいい頃かな」と、判断した。天井がどこかとか底がどこかなんて、…

デイトレードのシミュレーション

利食い・損きりをきちんとすれば儲かるかどうか、プログラムを書いてシミュレーションをしてみた。ルールは簡単。一分おきにサイコロを投げて、丁が出たら株価が1円上がり、半が出たら1円下がるものとする。益出しラインと損切りラインをいろいろ変えてやっ…

台風で食費は上がるか

ブロック紙の記事によれば、今回の台風で、農作物の被害がむちゃくちゃひどいそうだ。ナシの実がみんな落ちてしまったとか、葉野菜がめちゃめちゃになってしまったとか、切れた電線に触れた牛が20匹も感電死したとか書いてあった。牛20匹が感電死だなんて、…

「もう、しませんから。」

「もう、しませんから。」は、西本氏がクロパンダ氏考案のゲーム、マネースマートをやったところ、株で大もうけするものの、塩漬けになって終わるという話。マネースマートは、原作者のサイトで体験版を一回やったことがあるが、投資のための判断材料がわか…

トレンドライン

物流業者の皆様、まさか今朝マガジンを入手できるとは思いませんでした。昨日の台風で交通網がずたずたの中、お疲れ様でした。深く感謝いたします。さて、原作者自ら先週からネタばれした当日、株価がトレンドライン崩壊したのには馬鹿ウケ。でも今日時点で…

期待収益率のリスク

期待収益率について、こういうページを教えていただいた。ついつい収益率ばかり気になっていたが、このページにはリスク(標準偏差)が載っている。運用成績が正規分布になるとして、年金運用が赤字になる確率について、EXCELにお伺いを建ててみた。 厚生年金…

持ち家は欲しくないけど

我が家は賃貸マンション暮らしだ。別にマンションや家を買うつもりはない。今住んでいる場所は非常に気に入っているが、今の場所であと数十年暮らすことも多分ないだろう。夫婦とも実家は遠方(しかも別々)にあるから、そちらに引っ越す可能性もある。一人目…

生命保険の見直しにいどむ(その3)

生命保険会社の試算サービスをいくつか使ったが、損保ジャパンDIT生命の試算サービスは飛び抜けてユニークだった。というか、この会社のコンセプトが飛び抜けてわかりやすく、それが試算サービスに反映されたというべきであろう。通常の試算サービスは、この…

苦笑い

本屋で公的年金の不信・不安・誤解の元凶を斬る!という本を読んだが、もう苦笑いするしかない。勇ましいタイトルだが、「そりゃあこういう人が制度を運営していたら、不信もするし不安にもなるよな」という内容。そりゃあ、年金財政がぐちゃぐちゃになったっ…

生命保険の見直しにいどむ(その2)

昨日の続きで、生命保険について資料を読んでいる。各社の保障内容をEXCEL表にしているが、細かい部分で保障内容にいろいろ違いがあって比較しにくい。これでも、かなり保障内容をシンプルに絞って比較しているつもりなのだが。webで試算できるサービスがあ…

生命保険の見直しにいどむ(その1)

ちょっと前に、生命保険の営業員が、だんなの生命保険を新しい商品に乗り換えるように勧誘に来た。説明を聞いた範囲では悪くなさそうだったが、なんせ現在の契約は、バブルのてっぺんで加入した予定利率5.5%という、鼻血が出そうな数字の保険である。せっか…