株式売買手数料自由化

数日前に『投資と投機』 part1 ある証券会社を例にというblog記事を見つけた。わたしはこの証券会社に口座を作っていないが、ここの経営者の気合の入ったメルマガは一時期愛読していたし、海外の魅力的な投資信託を紹介していたり、個人の財産形成に本気で役立とうという気合を感じた。

わたしが株式売買に使っている証券会社は、上記の会社とは異なるが、手数料自由化の頃に出来たオンライン証券で、創設当時は少額の取引にとってはかなり安い手数料体系だった。が、しばらくすると、手数料体系はどんどんデイトレーダー向きになっていき、わたしにとってはぜんぜん安くない手数料体系になってしまった。信用・為替・商品と、取扱商品もどんどんレバレッジの高いものになっていき、気が付くと、上記の証券会社と経営統合してしまった。

少なくともわたしは株式投資を始めて、いろいろ勉強になった。こういう老後もいいなと思っている。彼女たちの成績は実際にはこれほど良かったわけではないらしいが、こういう楽しみ方ができる人が、日本でも増えるといいなと思っている。