晴れのちくもり、ところによりにわか雨

今週のM.I.Q.の唯一の突っ込み所は、黒場の封じ手に上値が書いてあるという点のみ。あとは横ばいだろうが、急落だろうが、穏やかな下落相場だろうが、ハズレではないように封じ手には書いてある。もっとも、テクニカルアナリストの相場見通しはだいたい、上値も下値も、黒場の封じ手みたいなことが書いてあるのだけど。

次号のアオリ文句が「下落相場の生き抜き方を伝授」というのが気に掛かる。「休むも相場」でも「ぼちぼち下値を拾う」でもなくって、信用売りなのであろう。

コラムの補足。南証券の例もあるので、証券会社選びは気をつけましょう。証券会社が倒産した場合については、証券会社が倒産したらを参考にしてください。

日経平均株価銘柄入れ替えの罪についても、一応ご紹介。

以下、重箱の隅モード。
・毎日放課後で、前日の引値をグラフにプロットしているようだが、祝日の4/29にも登校していたのかね、君たち
信用取引追証がかかっているならともかく、相場が下がったくらいでは、証券会社が客に電話を掛けてこないってば
・コンビニ君の妄想力は笑える
・お父さんが買ったのが、日経平均連動投信以外だったら、お父さんが損しているって気が付かなかったんだろうな、コンビニ君
・黒場に頼ってどうするつもりなんだ、コンビニ君