おかあちゃんの株式投資講座

M.I.Q.の話の続きで、娘に株の話をする。株って言うのは、自分で仕事を立ち上げたい時に、「分け前を上げるからお金を出してください」と約束することなのだ、という所から話を始める。

何かいい本はないかというのでうっかり株で勝つを勧めてしまうが、いかんせん小学生には分厚すぎてびびられてしまった。そのうち木村剛の図解 財産を守るための投資戦略の発想法あたりを手に入れよう。個人的には「株で勝つ」と「ウォール街のランダム・ウォーク」以外の本を、個人投資家は読む必要がないと思っているけど、いかんせん小学生向きではない。

「株で勝つ」の著者はどういう人なのかと聞くので、投資信託を簡単に説明して、素晴らしい実績を上げた人だよと教えておく。

ファンダメンタル分析の話はやはり子どもには辛い。テクニカル分析の方がやっぱり食いつきがよい。中でもトレンドラインはやっぱりわかりやすい。別に式とか出てくるわけじゃないので。

活字になっていようがテレビでやっていようが、トンデモなものは世の中いっぱいあると10歳にして既に知っているあたりが、今の子はこうなんだなあと思う。