12年ぶりくらいに献血

久しぶりに献血をした。若い頃はひんぱんに献血していたのだが、一人目を妊娠して以来遠ざかっていた。なんかやたらと制限がきつくなっていた。ヨーロッパに一ヶ月以上行ったことがあったらアウト、というのは狂牛病だろう。男性の同性愛ってそんなにリスキーなのか、初めて知った。
10数年前、運転免許を取った後、鮫洲の前に止まっていた採血車に乗り込んだら随分と血が出にくくて、採血した人に「冬は献血しないでください」だの「400ccなんてやめてください」だの無茶苦茶言われまくったものだが、今回はそれをしのぐ惨状だった。採血の看護士は、血管を確保するのに10分も格闘した挙句、採血開始の8分後には「もう血が止まりました。半分の100ccくらいしか取れなかったけどもう止めます」と宣言。鮫洲のときと違って、愛想が良かったのがせめてもの救いだった。