貧乏時代の後遺症

仕事で調べ物をしていて、本が欲しくなったので、本屋に寄って帰る。会社はケチなので、こういう時は自費で買うのが常。

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これはうっかりつかんでしまった。

IP SAN―インターネット時代のストレージ・ネットワーク技術
こっちは本命。

新入社員時代、女なので残業が出来ないで貧乏だった頃、職場でネット(mailとnetnewsという時代)を見ていると、次々と面白そうな本の話が出るのを見ていて非常に焦りを感じた。貧乏で何も自分にインプットできないまま、どんどん彼らと差が付いていくのだろうと感じて、焦燥感に駆られた。その頃の根性が、10年以上経った今でも抜けない。

自分で自分のAmazonアフィリエイト経由で本を買えば、少しは回収できるのでは、というセコい考えが浮かんだ。しかし本屋で目当ての本を即日掴める快感を失うのもなあ。