なんなんだこの設定

利子の支払いが1日で2万7千円だそうだ。八木はこの数字から、平均的な金利から借金は8000万と推定している。

さて、商売を始める場合の借金の金利であるが、起業に関心があるので調べたことがある。身内以外でまっさきに検討すべきなのは、新規開業のケースでも相手にしてくれ、しかも年利1.7%と低利な公的金融機関であろう。特に女性と高齢者には有利な制度が準備されている。自己資金以下の額しか借りられないが、これは親切と言うものだろう。
http://www.kokukin.go.jp/pfcj/topikakujyuu.html
もちろん開業計画書はきっちり書かなければ貸してくれない。銀行に借金を申し込んでも、まずは公的金融機関で借りて商売の実績を作らないと、門前払いされるそうだ。

民間には事業者ローンというのもあるが、これは格段に金利が跳ね上がる。
http://www.e-cashing.net/cashing_business/

さて、オーナーはお金を直接、業者に渡しているところからすると、日賦貸金業者から借金をしているのだろう。これは毎日のように金を取り立てに来る代わりに、年利の上限が54.75%になっている。それでも逆算すると、オーナーの借金は2000万円近い。彼女が株で稼いだ開業資金っていくらなんだろう。それにしても、こんな高利で2000万も借りるだなんて、どういう神経しているんだ、このオーナー。マネーIQとやらが低いことには間違いない。日賦貸金業者なんて、都会ではマイナーなはずなのに。

検索してみると、カフェ開業スクールなるものもあるようだ。流行なのか?