児童虐待と経済的要因

家庭での児童虐待について、東京都が白書を発行していたのを見つけた。「経済的な困難」と「親族・近隣・友人からの孤立」が鍵となっているとのこと。
ダイジェスト: http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/press_reles/2001/pr1005.htm
フルバージョン: http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/syoushi/hakusho/0/index.htm
やっぱり通説は当てにならない。

http://keizaigaku.seesaa.net/article/2875933.htmlについて感想をば。

  • 里子の数は、里親登録者より少ないのだが、原因は「実の親が一番」意識なのだろうか。
  • http://blog.foster-family.jp/では、施設では虐待はつきものなので里親で、という論調なのだけど、そこまで施設と虐待は切り離せないのか。里親でも虐待無というわけではないと思う。虐待の発覚しやすさでは施設の方が上だろう。
  • 海外で里親が多いのは、宗教の影響が大きいのでは。
  • わたしが里親を引き受けるとしたら気になるのは、里子が高校卒業後の進学費用だ。
  • 一定年齢以上の子は自分の居場所を決める権利を持つべきだと思う。かなりの子が施設を出るために、不本意ながらも高校進学を選ばないのだから。