JR福知山線脱線事故関連書籍その四
定刻発車―日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか? (新潮文庫)
- 作者: 三戸祐子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/04/24
- メディア: 文庫
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江戸時代から、共通の時刻が共有されてきたり、参勤交代という大プロジェクトが発生した等の指摘は興味深い。「あなたはどれだけ待てますか」によれば、江戸末期の頃の米国では、町によって時刻が違っていたそうだから、ペリーがびっくりするのも無理はない。
「列車ダイヤのひみつ」を紹介する人が増えないのはしくしくだ。読み進むごとに、あれもこれも、この事故に関連するのではと思える。この本の著者を解説に呼んで欲しいが、無理だろうか > マスコミ
「心理テストはウソでした」のAmazon書評を見ていたら、脱線事故と絡めて書いている人がやはりいた。
これから読みたい本は次の二冊。
- なぜ起こる鉄道事故 (id:gachapinfan:19750502経由)
- 鉄道事故の再発防止を求めて―日米英の事故調査制度の研究