今日も本を二冊買った
- 作者: 社会保険庁有志
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/12/18
- メディア: 新書
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- 作者: 田中秀臣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/12/18
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三番目の日常経済学者とは、いわば、ふだんテレビや新聞などの経済報道に関心を持つ人々のことであり、まさに今日のエコノミストたちの議論の混迷によって一番の被害を受けている人たちであろう。(P15より引用)
一番の被害者はわたしのような日常経済学者ではなく、不適切な経済政策のアオリを食らう日本国民であろう。
わたしが日常経済学者の仲間入りしたのは、株式投資を始めた1995年暮れのことだ。当時、抜群の人気を誇ったエコノミストは、リチャード・クー氏であった。というわけで同氏の著書を買ってみたわけだが。
- 作者: リチャードクー,Richard Koo
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 1996/01
- メディア: 単行本
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適切な経済政策が運営されるためにも、今後とも、専門的経済学者の方々には、政策プロモータによるプロパガンダのわかりやすい批判をお願いしたいと、日常経済学者の一人としてエールを送りたい。
あと徒然なる数学な日々さんに、この本のキャピタルフライト批判を読んでいただきたいので、そちらにもトラックバックします。