2005-01-01から1年間の記事一覧

地震女

どうも今年に入ってから、わたしの両親は旅行運がない。父は旅先で、深夜に宿がボヤを起こした。母はうちに遊びに来たら、今日の九州の地震のために、帰りの新幹線の中に数時間缶詰になった。しかもトンネルの中。 母はどうも地震に縁がある。うちの一番目の…

とりあえずウェブサイトに置いてみた

id:svnseeds さんはひとまず自分で数えてみられたとのこと。それも厄介なので便利なように計算スクリプトを下記に置いてみました。自分でいじれる方が、コメントとかも出しやすいだろうし。 http://sakidatsumono.ifdef.jp/political-compass.html JavaScrip…

ポリティカルコンパス日本版(ドラフト案)

id:svnseeds:20050228 にいっちょ乗ってみました。上下軸はうまく思いつかんわ、左右軸は粒度がばらばらだ。改良案・付け足し求む。 上下軸 子どもは三歳までは母親の手で育てるべき 夫婦別姓法案は通すべきではない 兼業主婦は家族に迷惑をかけない範囲で働…

Amazonアフィリエイト

どうも巷では嫌われているみたい(http://sinseihikikomori.bblog.jp/entry/139898/やブログと情報強度(その1)ブログという“公共圏”: R30::マーケティング社会時評参照)だが、はてなに10月に移転してきてから、読者の反応がわかる資料としてわたしは重宝し…

これはいい

韓流好きのリフレ派さんに、当ブログのコメント欄でもお勧めいただいた「社会保障の経済学(第三版)」を読了。社会保障の経済学作者: 小塩隆士出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2005/02メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (4件) を見るこ…

サラリーマン投資家・確定申告メモ

初めての申告なら、カラープリンタを持っていなくても、webで入力後、各フィールドの値をメモしておいた方が、早く申告書が作成できる。初めは電卓を叩いて書いていたが、webで入れたほうが圧倒的に楽。以下はカラープリンタを持っていない場合(我が家にはプ…

苺経済板

ネットの最高峰と言われる場所で好意的に紹介されてしまい、非常に恐縮しております。今後も修行に務めたいと思いますので、よろしくお願いします。固定ハンドルを名乗るほどの勇気はありませんが、今後もおじゃましたいと思います。

スウェーデンの中学の社会の教科書

中国新聞を見て、面白そうなので買ってきた。あなた自身の社会―スウェーデンの中学教科書作者: アーネリンドクウィスト,ヤンウェステル,Arne Lindquist,Jan Wester,川上邦夫出版社/メーカー: 新評論発売日: 1997/05/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 9…

ライブドア騒動

ニッポン放送を巡るバトルのおかげで、株式取引の規制を巡る議論が一気に進行している。初めてポイズンピルの話を聞いた時は全然ピンと来なかったが、フジテレビのおかげで一気によくわかってしまった。立会外取引についても今まで興味がなかったのだけど、…

12年ぶりくらいに献血

久しぶりに献血をした。若い頃はひんぱんに献血していたのだが、一人目を妊娠して以来遠ざかっていた。なんかやたらと制限がきつくなっていた。ヨーロッパに一ヶ月以上行ったことがあったらアウト、というのは狂牛病だろう。男性の同性愛ってそんなにリスキ…

来月から極貧生活かも

となると、好きに本を買える生活も今月で終わるかも。 八代氏の新刊を買う。ぱらぱらめくった範囲ではそう目新しいことはない。 をいをい、八代氏まで「パートで再就職したら4400万の損」って書いてあるよ。どうしたんだ。正しい数字はその約三倍です。

確定申告

さぼっていたわたしが悪いと言えば悪いんだが、書類が揃わなくて泣いています。これでも去年は株式を売ったのと、非上場会社の配当だけだからまだましなはずなのだ。 投資信託の場合、特定口座にしないと、分配金再投資のハガキまで全部揃えておかないといけ…

紙の家計簿の弱点

どうもぐぐってみると、家計簿はExcelとか家計簿ソフトを使うのが最近のトレンドらしい。今年から家計簿をつけるにあたり、一覧性が悪いのが気に食わず、紙の家計簿を選んだのだが、二月分の家計簿の収支を出してみると、勘定があわない。費目ごとの合計と、…

あっという間のことだった

今日で、ドラッガーによる日経朝刊「私の履歴書」の連載が最終回を迎えた。さすが経営学の祖だけあり、経営学黎明期の興奮が伝わってくる。さすが歴史の生き証人、激動の歴史と超大物が次々と登場する。一男三女を共働きで育ててかつ、この偉業。それでいて…

書評

介護・保育サービス市場の経済分析―ミクロデータによる実態解明と政策提言作者: 清水谷諭,野口晴子出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2004/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る介護関係は楽しく読めた*1が、保育関係はツッコミを入れ…

「おばあさん仮説」は忘れられたのか

石原都知事の「ババア」発言を訴えた訴訟が敗訴した。 http://www.excite.co.jp/News/society/20050224191200/20050225M40.029.html 訴えた団体は石原都知事の「ババア」発言に怒り、謝罪を求める会だが、別に慰謝料が欲しかったわけではないようだ。石原知…

思っていたより左だった

引き続き右中指の付け根が痛いので、タッチパッドを薬指で操作している。これがやりにくい。ところでid:kanryo:20050222経由で、The Political Compassをやってみました。 Economic Left/Right: -2.13 Social Libertarian/Authoritarian: -4.97 だそうだ。意…

腱鞘炎

自宅ノートPCはタッチパッドだ。ごろごろしながら使うため、マウスは使えない。以前だんなのVAIOたちのうち、スティックのを一台借りたが、こちらはどうも馴染めなかった。 で、フリーセルをやりすぎたせいか。右手中指が痛い。とうぶんノートPCは自粛しよう…

統計のウソ

日経朝刊19面より。お題は「食料自給率」「待機児童数」「育休取得率」「国民年金保険料納付率」の4つ。 食料自給率が金額ベース→カロリーベース→金額ベースという変遷を辿っていたとは知らなかった。育休取得率も、5人以上の事業所から30人以上の事業所に変…

効用と幸福

変だなー、今日は井堀氏の新刊を買いに本屋に行った筈なのに、気が付いたらこれも掴んでいた。幸福の政治経済学―人々の幸せを促進するものは何か作者: ブルーノ S.フライ,アロイス・スタッツァー,沢崎冬日,佐和隆光出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2…

市場原理は悪者か

この頃、ソフトウェア工学ヲタクになりつつある。一年位前に、会社がプロジェンクトマネジメントのe-learningを社員全員に受講させた。それと現実のあまりの落差にショックを受けたし、受講時点以降むしろ、どんどん仕事の流れが教育内容から遠ざかって行く…

独立開業

id:seijotcp:20050217 からトラックバックをいただき参上すると、たいへん濃い話で。人文系はまったくの守備範囲外なのだが、楽しく読ませていただいた。なんでうちにトラックバックがと思ったら、id:kwkt さんがご紹介くださっていたのだった。その後に独立…

めざせAmazon図書券get

うちにある本をAmazonで探すと、けっこう書評がない本が多い。最初に書評を書くと、抽選で図書券が貰えるらしい。どの程度の確率であたるんだろう。挑んでみよう。

スーパーの棚

会社帰りにスーパーに寄った。チョコレートコーナーがまだあると思ったら、店員さんたちが寄ってたかって片付けていた。そこで買ったスーパーのチョコレートのうち、広島の無名メーカー(たぶん)ながらも素晴らしい出来のものがあったので、あれば買おうと近…

リーガロイヤルホテルのロビー

昨日撮影。

我が家のバレンタインは豪華だ

第一弾: 市販のトリュフを計6店から購入 第二弾: ガナッシュを作成、一部をチョコレートミルクに流用 第三弾: 第二弾のガナッシュでチョコタルトを作成 第四弾: 第二弾のガナッシュでトリュフを作成 第五弾: 第四弾で余ったコーティング用チョコをハート型(…

これは三連休かけて読み込まねば(後編)

一昨日・昨日に続く「年金の誤解」シリーズ最終回。 まずは高山氏への突っ込みの感想の続き。厚生年金保険料の引き上げが、賃下げや解雇につながらないという主張には首をかしげる。昨秋の保険料引き上げの分だけ税込み給与が下がったと言う話を聞かない、と…

これは三連休かけて読み込まねば(中編)

昨日に引き続き堀氏の新刊を読んでいるわけだが、大きく引っかかるのは以下の二点。 厚生年金の空洞化の否認 堀氏は収納率の高さをもって、厚生年金の空洞化を否定しているわけだが、これは??である。 上の線が雇用保険加入事業所数、下の線が厚生年金加入事…

これは三連休かけて読み込まねば(前編)

年金の誤解―無責任な年金批判を斬る作者: 堀勝洋出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2005/02/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る堀勝洋氏の新刊。主に経済学者からの、年金問題批判に対する反論本。一口に年…

勝手に要望

たまに、いろいろ凝って調べてみることがあるわけだが、自分で調べて勉強するには、いくつか限界を感じることがある。 スタンダードがわからない。たまたま最初にとりついた本が、標準からはずれた内容だったりしても、気が付くにはだいぶ本代や時間を無駄に…